12月の行事案内
11月9日の東京日帰り旅行は、お天気に恵まれ、みな若返って、一日楽しく過ごしました。
また、企画したいと想います。
12月の行事は「円満寺だより12月号」を御覧ください。すこし早いですが、みなさま、よいお年をお迎えください。合掌
11月9日の東京日帰り旅行は、お天気に恵まれ、みな若返って、一日楽しく過ごしました。
また、企画したいと想います。
12月の行事は「円満寺だより12月号」を御覧ください。すこし早いですが、みなさま、よいお年をお迎えください。合掌
10月上旬まで続いた夏のような季節も過ぎ、やっと秋本番となりました。お変わりありませんか。11月は鈴峰公民館の読書&旅行サークル「てらこや俱楽部」のみなさんと、東京へ日帰り旅行に行きます。銀座でいただくランチや、はとバス(2階建てオープンバス)など楽しい旅行になりそうです。楽しみ!楽しみ‼
11月の行事については、下の「円満寺だより11月号」をご覧ください。どうか、よろしくお願いします。合掌
9月29日(日)は中秋の名月です。当寺では、29日19時~21時ころお月見をします。住職が抹茶を点てますので、よかったら、お越しください(無料)。10月の行事については「円満寺だより10月号」をご覧ください。
今年のお盆は台風7号の接近により、8月15日・16日を行事をすべて中止しました。幸いなことに寺の被害はほとんどなく、ホッとしています。14日に台風に備えて、本堂の引き戸や壁面のすき間をガムテープでふさぎ、念のため一部の畳を上げたのですが、.皮肉なことに畳を上げなかった部分に雨が侵入し、少し濡れてしまいました。まあ、被害は最小でやれやれです。
円満寺では、今年の秋は「観月会」を予定しています。詳しくは「円満寺だより9月号」をご覧ください。合掌
朝顔が咲きました。梅雨明け以降、雨が降らないので、毎朝、水をやっています。
目の細かいネット張ったので、つるがうまく上に伸びません。それから左側の芽が枯れてしまったようです。
でも、色とりどりの元気な花をつけています。秋までガンバレ!
8月の行事案内は、下のファイルをご覧ください。毎日、猛暑が続いています。みなさまのご健康を念じ上げます。合掌
ダウンロード - e58686e6ba80e5afbae38ふ1a0e38288e3828a8e69c88e58fb7.pdf
当寺は樹木が少ないので、庵「満々庵」の日よけを兼ねて、朝顔を育てています。どんな花が咲くか楽しみです。7月も次のような行事を予定しています。よろしくお願いします。合掌
ダウンロード - e58686e6ba80e5afbae381a0e38288e3828a7e69c88e58fb7.pdf
5月17日の奈良フィールドワークは、好天に恵まれ、とても楽しい日帰り巡検になりました。ただ、奈良ホテルのロビーとティーラウンジの見学は、上皇ご夫妻の宿泊日と重なったため、ホテル内に立ち入ることができず残念でした。今後もフィールドワークは続けていきたいと思います。よろしくお願いします。
6月も次のような行事を予定しています。よろしければ、ご参加ください。合掌
ダウンロード - e58686e6ba80e5afbae381a0e38288e3828a6e69c88e58fb7.pdf
コロナに伴う行動規制がほぼなくなったので、3年ぶりにフィールドワークを再開します。今回の行先は「奈良公園」です。くわしくは、次のチラシをご覧ください。
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ご縁があって、ときどき、ペットの葬儀や年忌法要をつとめています。
なぜ、犬やネコの法事をするのか?
それは、私の寺が動物の健康と安全を守る馬頭観音さまをお祀りしていることもありますが、何より、私自身が「動物好き」というのが、一番の理由です。10年前、突然、我が家にネコのカンキチ君がやってきて、いっしょに暮らしはじめてから、ネコや犬を見ると、無性に親近感がわいてくるようになりました。
こうした感情は、わたしが仏教を学んできたことと無縁ではありません。仏教(ほとけの教え)では、この世の中を「ほとけの世界」の価値観で見なさい、といいます。
その一例が、涅槃経(ねはんぎょう)のことば、「一切衆生 悉有仏性(いっさいしゅじょう しつうぶっしょう)」です。「衆生」というのは、生きとし生けるものであって、人間も動物もあらゆる生きものが、ほとけのいのち(仏性)をもっているというのです。
ですから、仏教では、人間のいのちと動物のいのちに差を認めません。キリスト教では、はっきり人間を万物の霊長として、他の動物と区別していますが、仏教はそうではありません。
江戸時代の禅僧の良寛さんに、こんな話があります。
冬の一日、縁側で日向ぼっこをしている良寛さんの襟元を、虱(しらみ)がもぞもぞと這っています。良寛さんはその虱を、「あなたも日向ぼっこがしたいんだろうね」と、縁側で日向ぼっこをさせてやりました。やがて夕方になると、「寒くなりました。虱さん、お戻りなさい」と、再び自分の肌着に戻されたといいます。
良寛さんは、虱のうちに、ほとけのいのちを見ておられたのです。あらゆる生きもののいのちが同じなら、長い間、いっしょに暮らしてきたワンちゃんやネコちゃんたちペットも、人間と同じように弔(とむら)われてもよいのではないでしょうか。心からの感謝の気持ちをこめて。
「いままで、あなたのおかげで、みんな、とても幸せでした。ほんとうにありがとう。また、ほとけさまの世界で会いましょう。」
いつも、そんなことを思いながら、目を閉じたペットとご遺族の前で、おつとめをさせていただいています。合掌